岩手日報さまの「ひと」にカルペディエム盛岡メインインストラクターの高橋を取り上げていただきました。
「ひと」
寝技中心の格闘技の年代、体重別の全日本マスター選手権で最高位・黒帯の頂点に立った経験を持つ。7月にジムを立ち上げ「強くなることで、人を思いやる余裕が生まれ、人生を豊かにする」と会員を迎え入れる。
八幡平市出身で、服飾や音楽などのストリートカルチャーに憧れ青山学院大進学を機に上京。4年が過ぎて「流行を追い続ける空気感が合わなかった」と岩手での就職を決めた。
同時期に友人の勧めで柔術を始めた。盛岡一高時代はラグビー部だったが、体系立てて技術を学ぶ寝技にはまり、岩手町職員となった後も継続。全国規模の大会で入賞した。
農林部門での勤務が長く鳥獣被害対策などを担った。県市町村課に出向したことも。技が進化する競技を通じて得た「常に学び続ける姿勢」は15年間の公務員生活でも生きた。40歳を前に「岩手に柔術を根付かせ、健康的な生活を届けたい」と一念発起し5月に町を退職した。
論理的な性格と自己分析し、整理整頓を好む。ジムのテーマに掲げる「今を生きろ」を心に刻む。オートバイで行く日帰り温泉が息抜きで、妻の温子さん(31)と長男蓮ちゃん(3)と八幡平市大更で暮らす。
以上 岩手日報「ひと」より

